異業種交流型合宿研修『錬成講座』

合宿形式による異業種交流研修『錬成講座』

「錬成講座」は弊社が一部上場クラスの優良中堅企業の人材育成をバックアップするために開設した異業種合同による合宿形式の研修です。

1971年に、企業の中堅として各方面に力を発揮しようとする年齢30歳前後の基幹社員を対象とした「若手リーダー錬成講座」を初めて開講した後、1976年に「新入大卒錬成講座」と「一流管理職錬成講座」(現「次世代経営者錬成講座」)、1977年に「初級管理職錬成講座」(現「課長級管理職錬成講座」)を開催し、内容をアップデートしながら、現在に至るまで定期的に開催しております。

 

『錬成講座』の特徴

「錬成講座」は、新卒社員が将来の経営幹部になるという、長期雇用慣行に基づいた日本的経営を前提に、先の見えない経営環境の中で企業の存続・発展を担う力のある次世代幹部人材を育成するプログラムです。

 

その特徴は以下の3点です。

  1.  実践的討議を通じて体得する「志」と「ロジカル・リーダーシップ」
  2. 異業種交流合宿だからこそ得られる「視野の拡大」
  3. フォローアップ・コーチングとあわせて実現する「学習効果の定着」

 

【実践的討議を通じて体得する「志」と「ロジカル・リーダーシップ」】

経営の実践においては、「こう思う」という思いつき(出発点の仮説としては大切ですが)で留まるのは不可であり、「何故そういえるか」を徹底思考し、責任ある見解に基き行動することが肝要です。

「錬成講座」では「自主的にして責任ある思考」(Independent thinking , Responsible judgment)をトレーニングするために、Management Development Program(経営能力開発プログラム)という、日本経営開発研究所が創案し50年以上の実施経験をもつ教育方式(与えられたテーマについて、まず自分の主張を短時間で整理した上で、他の受講生や講師との質疑・ディスカッションを行う)を用いて、受講者に実践的討議を行ってもらいます。

また、討議してもらうテーマも、単に論理的思考力だけではなく、そもそも企業とは如何にあるべきか、その中でリーダーとしてどうありたいかという「志」を問う内容を扱います。この「志」という軸があってこそ、真のリーダーシップが発揮できるのです。(クライアントインタビュー記事ご参照

テーマ例:

「結局の所、世間の企業に対する評価は、年度利益の獲得額のいかんで決まる。利益が企業存立の第一条件である以上、年度利益を所望水準で出すためには、多少の無理はやむを得ないと考えねばならないし、社員にも利益貢献度の実績を強く求めなければならない。」

 

【異業種交流合宿だからこそ得られる「視野の拡大」】

様々な業種の一部上場企業および同等クラスの優良中堅企業のリーダーとともに、5日間寝食を共にし、講義時間も含め議論や対話を重ねるなかで、自分の業界や自分自身が知らず知らずのうちに囚われている固定観念に気づき、視野を広げることができるのです。

本講座は、山形県蔵王山の坊平高原の研修施設を使用して開催しています。
現場を離れ、約1週間、東証一部上場の中堅企業を中心とした他の企業の受講生と同じ釜の飯を食い、切磋琢磨しながら、世界観や自身のあり方を確立していくためには、非常に良い環境です。

 

【フォローアップ・コーチングとあわせて実現する「学習効果の定着」】

「錬成講座」では、合宿研修だけでなく、研修終了後、3ヵ月に亘り、個別コーチングによるフォローアップを行っております。研修終了時に各受講生が立てた志に基づいた目標の実現をフォローすることで、次の成長ステージに向けて必要な行動の習慣化を図り、研修成果を確実なものにします。また、個別コーチングの後も、毎月、リーダーとしてのあり方を問うメールを配信し、意識の定着化を実現します。

 

長期雇用慣行に基づいた次世代幹部育成のあり方

多くの企業が次世代幹部の育成に悩んでいますが、長期雇用慣行下にある日本企業においては、新入社員が将来の経営幹部になることが一般的です。つまり、次世代幹部層になってから教育するのではなく、新入社員や若手社員の時代から、段階的に育成することが可能なのです。

「錬成講座」では、学生から企業人になる新入社員の時点で

「企業は我々の人生と情熱を賭けるに値する対象であること」

を自覚することを通じて、企業人としての「初志」を形成し、

中堅社員、管理職、次世代経営幹部と、企業人としてのステージが変わるタイミングで受講し、前回、受講時に自らが立てた「志」を振り返りつつ、更なる成長に向けて、より高く強い「志」を確立し、最終的に経営幹部に育っていきます。

実際に、受講企業に中には、現在の社長や役員が弊社新入大卒錬成講座を受講している企業も多く、このように長期に亘り、クライアント企業とともに人材育成を担っている機関は他に無いと自負しております。

 

社員にたいする意識教育を行わない場合、仕事を通じて一定程度意識も高まる(結果として知識・スキルも高まる)が、年齢を経るに従って徐々に停滞する。
管理職になるタイミングで、研修を行っても、単に研修を受講するだけでは、すぐに意識は元に戻ってしまう。
錬成講座では節目節目で合宿研修を行い、かつ毎回3カ月間コーチングセッションを実施、その後も毎月メールによってフォローを行うことによって、研修で高まった意識が持続するとともに、受講の度に、その意識がより強固なものなる。

 

錬成講座受講生の受講感想

これまで知識詰込みの研修は数多く参加したが、自分を省みる研修は初めてだった。ここまで素っ裸にされるとは思わなかったが、今は清々しい気分だ。(製造業 課長 春田さん)

 

今まで受けた研修と異なり、本研修では常に考える事が求められた。常日頃から自らに問い、考え、自分なりの答えを持つようにしたい。部下に求める事は自分にも求めないといけない。自分に足りない所が実感できた。(流通業 課長 今川さん)

 

本研修の中で、自分がどの様な管理職になりたいのか?どうあるべきなのか?と何度も問われる中で、今までの自分が如何に『日常業務をこなしていただけの存在』であったかに気づかされた。(流通業 課長 児島さん)

 

若手リーダー錬成講座にも参加したが、それから自分も管理職になり、それなりに成長したと思っていた。しかし、改めてこの錬成講座で異業種の管理職と日々「管理職としてどうありたいか」を議論する中で、本当に沢山の学び・刺激があった。成果の達成と部下の育成の両立に取り組んで行きたいと素直に思った。(製造業 課長 薗屋さん)

※氏名は個人情報保護の為、仮名にしています。

錬成講座の講座体系

各錬成講座および各通信講座の体系は以下の図の通りです。詳細は各講座のページをご参照下さい。

なお、弊社では上記各成長ステージに合わせた通信講座も開設しており、本錬成講座の学びを深めるために、各企業で活用して頂いております。

オブザーバー参加

長期的な人材育成を考えておられる企業の経営幹部および人材育成担当者の各錬成講座へのオブザーブ参加も受け入れています。
オブザーブは研修期間全日参加でも2日間等の部分参加でも結構です。詳細は問い合わせページよりご相談下さい。