「コロナで経営が苦しい」
「どうにかして会社を保ちたい」
「この状況をどうにかしたい」
などと、コロナの影響により日本経済は大打撃を受け、大企業すら厳しい状況に陥る現状のなか、中小企業は大企業以上に経営が難しいと嘆いているでしょう。
特に中堅中小企業は、大企業ほどの資本力がないため、あらゆる業界がコロナにおける経済ダメージは計り知れないほどです。
そこで今回は、中堅中小企業が取り入れたいマーケティング戦略と成功事例、広告の種類について紹介します。
実際に成功した事例や広告を知ることで、マーケティングを取り入れる参考にしやすくなるのでぜひ最後まで読んでみてください。
中堅中小企業のマーケティング戦略
最初に紹介するのは、マーケティングの定義と中堅中小企業のマーケティングについてです。
実際にマーケティングを担当者でもマーケティングについて詳しく知らなかったり、中堅中小企業がマーケティングうまくいっていないかを考えきれていなかったりします。
ここでは、そもそもマーケティングとはどういう意味なのか、中堅中小企業こそマーケティングが重要であることを紹介します。
そもそも「マーケティング」とは
マーケティングとは、日本マーケティング協会によると「マーケティングとは、企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動のことである」と意味しています。
これらの定義からポイントにしてまとめると
・顧客(お客様)と企業が相互理解していること
・企業と顧客(お客様)が潜在的・顕在的・準顕在的欲求、購入欲を相互的に理解すること
・企業は公正な競争から総合的活動を行うこと
となります。
簡単に言い換えると、マーケティングは「お客様に商品やサービスを購入してもらうまでのプロセス」を一貫して管理・実行することです。すなわち、商品やサービスが売れる仕組みを作ることがマーケティングを表しています。
引用元:日本マーケティング協会|日本マーケティング協会の概要
(https://www.jma2-jp.org/jma/aboutjma/jmaorganization)
中堅中小企業こそマーケティングが重要
それでは、中堅中小企業が大手企業と比べて、マーケティングスキルが低い理由はどのようなことが原因でしょうか。中堅中小企業のマーケティングスキルが低い理由は、下記の3つが主な原因です。
1.IT分野の導入遅れ
2.人材・知識不足
3.マーケティングに割く時間やコスト余裕がない
以上のことから中堅中小企業には、マーケティングに対するリソースがなく、人材やマーケティングの知識不足、マーティング部門やシステムなどの導入が遅れたりなど、マーケティングにかける時間やコストがないことが、マーケティングスキルが低い理由といえます。
それではどうすれば中堅中小企業がマーケティングを成功できるのでしょうか。
まとめ
今回は、中堅中小企業がマーケティングに成功させる戦略や重要性について説明しました。
コロナの影響により、中堅中小企業の経営も苦しい状況に陥るようになり、以前よりもマーケティングについて深く考える必要があるでしょう。
この厳しい状況だからこそ、マーケティングに目を向け、この状況を打破すべきであり、見直すことが重要です。
そこで次回は、中堅中小企業が実際にマーケティングで成功させた事例とマーケティングで重要となるSNSの使い方について紹介します。
著者:岡崎寛康
これまで就活、外国人高度人材制度、広告用語などのジャンルで執筆経験。ジャンルにこだわらず興味がある分野を勉強し、わかりやすい記事にすることをモットーに。
大学在学時にライターの仕事を始めてから、卒業後もフリーライターとして様々な記事を執筆。