皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています。
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
皆さん、おはようございます!
本日は8月13日、皆さんは既に夏季休暇に入っていますかね。
毎日暑い日が続いていますが、朝、日が昇る時間は遅くなってきましたね。
私は基本5時起きですが、大阪ではまだ辺りが暗いです。
ランニングもしやすくなりました。
さて、近況報告。
先日、友人の誘いで、コーチング関連のWEB研修会に参加してきました。
丁度、仕事が忙しい日だったので、実際に参加するか少し悩みましたが、結論、参加して良かったです。
なんでも他人からの誘いには、巻き込まれてみるものですね(笑)
で、色々、勉強になることが多かったのですが、その中の一つが今回のお節介メールの質問でもある「他人に対してついイラっとしてしまうことは何か?」という質問です。
この質問に対する答えから何が分かるかというと、
「自分自身が高い基準でできている事」、つまり「自分が得意としている事」だとのこと。
確かに、自分が自然にできるような事を他人が出来ていないとイラっとしますよね。
「なんで、こんな事もできないんだ!」って
そして、常にすべての事に対してイラっとしている訳ではない。
この質問は自分の強みを理解するためのものとして研修会では話されていましたが、
パワハラ問題を起こさないためのアンガーマネジメントとしても有効だなと思います。
部下に対して、イラっとした時、
「あーそうか、これは自分が得意としていることなんだな」
と思うことで、一拍呼吸を置き、怒りのエスカレートを防ぐことができるものね。
この研修会では、自分の価値観を知るための質問も紹介されていました。
その質問は「あなたがついお節介を焼いてしまうのはどういう場面ですか?」というものです。
自分が「大事にしている価値観」を他人が満たせていない状況を何とかしたいと思うからだそうです。
確かにその通りですね。
この「お節介メール」は、
企業人人生を楽しめていない人を、何とかしたいという想いで皆さんに送り続けていますが、
ある意味、それは「私の価値観の押しつけ」でもある。
しかし、今後もその価値観を皆さんに押し付け続けます(笑)
と言うことで今月の質問は
「あなたが他人に対してついイラっとしてしまう事は何ですか?」
です。
若手の皆さんは自分の「強み」を見つけて活かすために、
そして部下を持つ皆さんは「アンガーマネジメント」の一環として考えてみて下さいね。
「あなたがついお節介を焼いてしまうのはどういう場面ですか?」も一緒に考えてみて下さい。
自分自身に対する新しい発見があると思います。
それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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