お問い合わせ

あなたが他人に対してついイラっとしてしまう事は何ですか?

Twitter
Facebook
Pinterest
Pocket

皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています。

錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。

そのお節介メールをWEB上でも公開します。

******以下、メール本文です。******

皆さん、おはようございます!

本日は8月13日、皆さんは既に夏季休暇に入っていますかね。
毎日暑い日が続いていますが、朝、日が昇る時間は遅くなってきましたね。
私は基本5時起きですが、大阪ではまだ辺りが暗いです。
ランニングもしやすくなりました。

さて、近況報告。

先日、友人の誘いで、コーチング関連のWEB研修会に参加してきました。
丁度、仕事が忙しい日だったので、実際に参加するか少し悩みましたが、結論、参加して良かったです。
なんでも他人からの誘いには、巻き込まれてみるものですね(笑)

で、色々、勉強になることが多かったのですが、その中の一つが今回のお節介メールの質問でもある「他人に対してついイラっとしてしまうことは何か?」という質問です。

この質問に対する答えから何が分かるかというと、
「自分自身が高い基準でできている事」、つまり「自分が得意としている事」だとのこと。

確かに、自分が自然にできるような事を他人が出来ていないとイラっとしますよね。

「なんで、こんな事もできないんだ!」って

そして、常にすべての事に対してイラっとしている訳ではない。

この質問は自分の強みを理解するためのものとして研修会では話されていましたが、
パワハラ問題を起こさないためのアンガーマネジメントとしても有効だなと思います。

部下に対して、イラっとした時、
「あーそうか、これは自分が得意としていることなんだな」
と思うことで、一拍呼吸を置き、怒りのエスカレートを防ぐことができるものね。

この研修会では、自分の価値観を知るための質問も紹介されていました。

その質問は「あなたがついお節介を焼いてしまうのはどういう場面ですか?」というものです。

自分が「大事にしている価値観」を他人が満たせていない状況を何とかしたいと思うからだそうです。

確かにその通りですね。

この「お節介メール」は、
企業人人生を楽しめていない人を、何とかしたいという想いで皆さんに送り続けていますが、
ある意味、それは「私の価値観の押しつけ」でもある。

しかし、今後もその価値観を皆さんに押し付け続けます(笑)

と言うことで今月の質問は

「あなたが他人に対してついイラっとしてしまう事は何ですか?」

です。

若手の皆さんは自分の「強み」を見つけて活かすために、
そして部下を持つ皆さんは「アンガーマネジメント」の一環として考えてみて下さいね。

「あなたがついお節介を焼いてしまうのはどういう場面ですか?」も一緒に考えてみて下さい。
自分自身に対する新しい発見があると思います。

それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。

近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。

********************************

貴社も「『中途採用に依存しない次世代幹部育成』に取り組んでいる企業」に仲間入りしませんか?
錬成講座の詳細はこちらから。

メルマガ登録

付加価値の高い商品・サービスの開発も含めた生産性向上のアイデアは、「人」が生み出していきます。
このように「人」の重要性がますます高まっていく時代において、弊社は世界NO.1の高生産性・高能力の一流中堅企業を育てるために、クライアントの経営・人事諸制度の改革、人材育成をバックアップしていきたいと思っております。

メルマガでは、抽象的な思考概念から実際に活用できる具体的なノウハウを提供しています。
現状を打破したい、改善のためのヒントになればと思っています。

錬成講座のお知らせ

「錬成講座」は、新卒社員が将来の経営幹部になるという、長期雇用慣行に基づいた日本的経営を前提に、先の見えない経営環境の中で企業の存続・発展を担う力のある次世代幹部人材を異業種交流の合同合宿により育成するプログラムです。
「錬成講座」は「新人」「若手リーダー」「管理職」「経営幹部」と階層別に別れております。

様々な業種の一部上場企業および同等クラスの優良中堅企業のリーダーとともに、講義時間も含め議論や対話を重ねるなかで、自分の業界や自分自身が知らず知らずのうちに囚われている固定観念に気づき、視野を広げることができます。

メルマガでは、抽象的な思考概念から実際に活用できる具体的なノウハウを提供しています。
現状を打破したい、改善のためのヒントになればと思っています。

RECOMMEND

こちらの記事も人気です

記事監修者

栗原 誠一郎
大阪大学基礎工学部化学工学科卒業。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(旧三和総合研究所)に入社。
経営コンサルタントの中核メンバーとして、人事関連分野を中心に活動。

2016年2月、20年来の業務提携関係にあった株式会社日本経営開発研究所にシニアコンサルタントとして入社。
2017年4月、株式会社日本経営開発研究所の代表取締役所長に就任。

このメディアの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

サイト内検索

弊社最新コンテンツ

弊社人気コンテンツ