お問い合わせ

誰かの為にしてあげたいと思っている事は何ですか?

Twitter
Facebook
Pinterest
Pocket

皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています。

錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。

そのお節介メールをWEB上でも公開します。

******以下、メール本文です。******

皆さん、6月に入り日中はだんだん暑くなってきましたね。
私は先週火曜まで課長級管理者錬成講座の為に蔵王坊平高原におり、涼しく快適な環境を満喫しておりました(笑)

さて、近況報告。

毎年5月に開催している新入大卒錬成講座では、毎回、合宿最終日に論文発表をしてもらっています。
テーマは「これからの企業人として私は如何に生きるか」です。

皆さん、新入大卒錬成講座に参加した時、自分がどんな内容を書いたか覚えていますか?
その時の皆さん同様、本格的な業務経験がまだない中で書くわけですが、今年の彼らの「志」はなかなか良かったですよ。

「後ろ向きな思考に陥る暇などないくらいに、常に未来を見据えて前向きに行動する企業人」
「たくさん挑戦し、失敗し、経験をした後に成功体験を積み重ねていける企業人」
「職場で仕事に情熱を燃やしながら、プライベートでも好きなことに執念を費やす、公私それぞれの領域で異なる興味関心の対象に向かって全身全霊で取り組む企業人」

どうです?皆さんは彼らが目指すといってくれているような企業人になっていますかね?

新入社員の目標になるような企業人でありたいですね?

さて、先週までの課長級管理者錬成講座。

ある受講生が日誌の中で、
「私は部下が成長し、評価され、自信と自負を持って仕事をできることを心から喜びを感じていることを実感した。
普段、仕事の中では当たり前のようにしていたことが、皆さんからご指摘を頂き、それが明確化できた。」
と書いてくれました。

これは、この受講生の言葉の端々から他の受講生が感じたことをフィードバックされたことによって生まれた「気付き」でした。

どんな目標もそれが自分だけのものであれば、自分さえ諦めれば、まぁ達成しなくても良いかとなる。

でも、それが顔の見える誰かの為であれば、難しくても、もうちょっと頑張ろうと思える。

そして、顔の見える誰かの為に頑張るなかで、結果として自分が成長し、幸せにもなれる。

考えれば、どんな仕事も本当は「顔が見える誰かの為」にあるものですよね。
だから、その「誰か」をもう少し意識すれば、仕事に対する向き合い方も変わってくるように思います。

と言うことで今月の質問は

「あなたが誰かの為にしてあげたいと思っている事は何ですか?」

です。

部下の為、お客さんの為、家族の為、何でもよいと思います。
でも単なる「概念」としての対象ではなく、具体的な「顔」意識してみて下さいね。

それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって、引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。

近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。

********************************

貴社も「『中途採用に依存しない次世代幹部育成』に取り組んでいる企業」に仲間入りしませんか?
錬成講座の詳細はこちらから。

メルマガ登録

付加価値の高い商品・サービスの開発も含めた生産性向上のアイデアは、「人」が生み出していきます。
このように「人」の重要性がますます高まっていく時代において、弊社は世界NO.1の高生産性・高能力の一流中堅企業を育てるために、クライアントの経営・人事諸制度の改革、人材育成をバックアップしていきたいと思っております。

メルマガでは、抽象的な思考概念から実際に活用できる具体的なノウハウを提供しています。
現状を打破したい、改善のためのヒントになればと思っています。

錬成講座のお知らせ

「錬成講座」は、新卒社員が将来の経営幹部になるという、長期雇用慣行に基づいた日本的経営を前提に、先の見えない経営環境の中で企業の存続・発展を担う力のある次世代幹部人材を異業種交流の合同合宿により育成するプログラムです。
「錬成講座」は「新人」「若手リーダー」「管理職」「経営幹部」と階層別に別れております。

様々な業種の一部上場企業および同等クラスの優良中堅企業のリーダーとともに、講義時間も含め議論や対話を重ねるなかで、自分の業界や自分自身が知らず知らずのうちに囚われている固定観念に気づき、視野を広げることができます。

メルマガでは、抽象的な思考概念から実際に活用できる具体的なノウハウを提供しています。
現状を打破したい、改善のためのヒントになればと思っています。

RECOMMEND

こちらの記事も人気です

記事監修者

栗原 誠一郎
大阪大学基礎工学部化学工学科卒業。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(旧三和総合研究所)に入社。
経営コンサルタントの中核メンバーとして、人事関連分野を中心に活動。

2016年2月、20年来の業務提携関係にあった株式会社日本経営開発研究所にシニアコンサルタントとして入社。
2017年4月、株式会社日本経営開発研究所の代表取締役所長に就任。

このメディアの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

サイト内検索

弊社最新コンテンツ

弊社人気コンテンツ