皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています。
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
今日から4月。
皆さんの会社の決算期は色々でしょうが、
新卒社員も入社しますし、やはり4月はスタートの月って感じがしますよね。
さて、近況報告。
昨年度の新入大卒錬成講座の受講生に対して、
基本プログラムである受講後3ヵ月のコーチングセッション後、
試験的に継続して月1回のコーチングセッションを行っています。
入社半年以上もすると彼らも自分達の会社の事が詳細に見えてきますから、
セッションの中で彼らから、
「会社や職場の現状に対する疑問の声」を聴くことも当然あります。
もちろん、それらの疑問の中には、
単に彼らの理解不足から出ているものもありますが、
「確かに、それは問題だよね」という本質的なものもあります。
そんな中で、ある受講生から、
「でも、そういう事に目をつむって『大人』になることが大切ですかね?」
というような話がでたので、私はむかついて(笑)、
「そんなのが本当の『大人』のはずがないだろ!!!!」
と語気を強めて叱ってしまいました。
しかし、改めて考えると世間における「大人」の定義って、
意外にポジティブなものが少ないような気がしますね。
「経済的・精神的に自立している」くらいですかね?
と言うことで今月の質問は
「あなたが新入社員に伝えたい『大人』の定義は何ですか?」
です。
あなたの会社の新入社員が
「是非、そういうカッコいい『大人』になりたい!」
と思える定義を考えてみてください。
そして、今のあなたが、
そういう『大人』になっているかどうかも考えてみてくださいね。
それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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