皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
9月に入り、私が住んでいる大阪も少し涼しくなりました。(気のせいか?)
皆さんのところは如何ですかね?
さて、近況報告です。
先日、新入大卒錬成講座8泊9日を完全リモートで実施しました。
リアルではボードとポーカーチップを使って行っていたビジネスゲームも
パワーポイント上にボードとチップを再現し、
チーム毎に画面共有して議論してもらいました。
ビジネスゲームの中では、
社員を採用しても一定確率で中途退職してしまいます。
そんな時、彼らは、
「折角、高い採用費を払って採用したのに、なんで辞めるんだ?」
とか、
「お金がかかるから、もう採用は辞めておこう」
「いや、お金がかかっても社員がいなきゃ売上が上がんないから、採用しよう」
とワイワイ皆で言いあっています。
ゲーム終了後、彼らが言うには
「会社がどんな想いで我々新入社員を採用しているのかよく分かった」
とのこと(笑)
正に「自分が親になって初めて分かる親心」ですね。
近況報告②
6月に実施した課長級錬成講座のコーチングセッションが、いよいよ終盤になっています。
今回の課長級錬成講座では、
ある元塾講師でもある小説家・喜多川泰氏の小説に書かれている話を紹介しました。
それは
勉強ができるようになるために一番大切な事は何か?
ということです。
皆さんは何だと思いますか?
答えは
「毎日、家に帰ってきたら、先ず机の前に座る」
これだけで良いとのことでした。
机の前に座って勉強を始めても、嫌になったらすぐに辞めても良い。
でも、上手くスイッチが入れば、思った以上に長時間勉強できることもある。
人間は基本的に、一度やりはじめたことを途中でやめるのが嫌いな生き物だと。
その習性を上手く使うことが大切ということです。
そう考えれば、この法則は仕事にも通じる話ですよね。
課長級錬成講座に参加する多くの受講生がいつも言うセリフが、
「目の前にやらなければいけないことが沢山あって、長期的に見て重要なことを考える余裕がない」
です。
だからこそ、
緊急じゃないけど重要なテーマについて、「毎日最初に」考える
ことが必要なんだと思います。
緊急なことは少々後回しにしても絶対やるけど、
緊急じゃないことは、一旦後回しにしたら、まずやりませんからね。
私もそうです。(笑)
前述した小説には、
「家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる」
というセリフがありますが、確かにその通りだなと思います。
ということで、今月の質問は、
あなたが毎日最初に考えるようにしている事は何ですか?
です。
もちろん仕事のことでなくても良いですよ。
いずれにしろその最初に考えることが皆さんの人生を支配している
ということですね。
それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。