皆さん、おはようございます!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています。
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
その「お節介メール」をWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
皆さん、おはようございます!
いま私は、まだ雪の残る山形県・蔵王坊平高原にいます。
今日から始まる「新入大卒錬成講座」の準備で、昨日からひと足早く入山しました。
下界では夏の気配すら感じるのに、ここは吐く息も白い。
そんな凛とした空気に、背筋が思わず伸びます。
さて、早速、近況報告。
4月13日ホノルルハーフマラソン走ってきました!
結果は2時間45分30秒。
昨秋の会津ハーフ(2時間40分48秒)よりタイムは落ちましたが、
今回は「必死にならずに」この記録。
最近、真面目に朝のランニングをやってきた自分褒めてやりたい(笑)
やっぱり「継続は力なり」ですな。
次は6月末の函館ハーフ。頑張ります!
近況報告、もう一つ。
先日、クライアント企業の社長とお酒を酌み交わす機会がありました。
話題は「あるべき企業風土」へ。
そこで思い出したのが、昔、別のクライアントの役員が語ってくれた言葉です。
「やんちゃだった自分を育ててくれたのはこの会社です。
だから、人材育成に時間とお金をかけるのは“当然”なんです。」
何年経っても、このエピソードを語るたびに胸が熱くなり、なぜか涙がでてきます。
企業は存続発展しなければならない。だから、人材育成だってそのために必要不可欠なものである。
しかし、その説明では何となく「無機質感」がある。
でも、「自分が受けた恩を未来の世代に返す」という、この役員の話は、
同じ存続発展のためでもあるけど、企業が「人間の営み」であるって実感させてくれる。
恩を受けたら、次の世代へ“恩送り”する。
そんな価値観が当たり前になっているって、良い企業風土だなって思います。
ということで、今月の質問は、
あなたが考える良い企業風土とはどのようなものですか?
です。
要素はいろいろあると思いますが、あなたにとって一番大切なポイントは何ですかね?
ふと思い出しましたが、皆さん『ペイ・フォワード』という映画、観た事あります?
この映画、「誰かを幸せにし、その人がさらに別の誰かを幸せにする―善意を世界に連鎖させる」
という物語ですが、感動して泣いたなぁ。
皆さんもこの映画を見れば、私の言わんとしていることが分かってくれると思います。
人間の「善なる心」を思い出させてくれますよ。
それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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2025年度の「錬成講座」スケジュールが決定しました。
貴社も「『志』を持った次世代リーダーづくり」に参画しませんか?
課長級錬成講座:6月6日(金)~10日(火)
若手リーダー錬成講座:6月13日(金)~17日(火)
次世代経営者錬成講座:7月11(金)~15日(火)
「錬成講座」の詳細はこちらから。