皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
もうすぐ10月も終わりに近づき、日中も寒さを感じるようになりましたね。
皆さんのところは如何ですかね?
さて、近況報告です。
先日、前職時代の先輩にある本を紹介されました。
そのタイトルは「劣化するオッサン社会の処方箋」です。
現在、52歳の私にとって、ドキッとするタイトル(笑)でしたので、早速購入し読んでみました。
まぁ、詳細は皆さんにも是非本を買って読んでもらえたらと思いますが、
この本に書かれている「オッサン」の定義(行動様式・思考様式)は以下のものでした。
・古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する
・過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない
・階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下のものを軽く見る
・よそ者や異質なものに不寛容で、排他的
こうした「オッサン」が企業を、そして社会をダメにしていくということです。
皆さん、どうですか?
この書籍では2018年時点で50代・60代の企業人が「オッサン」化しているケースが多いとしていますが、この「オッサン」の行動様式・思考様式って、ある意味年代によらず、陥りがちなものだと思います。
20代でも、「企業という『既存システム』に安住している人」は、すでに「オッサン」化している可能性が高いですね。
ある意味、終身雇用慣行のある日本においては、企業人の「オッサン」化はほぼ宿命ともいえるでしょう。
しかし、宿命だからといって素直に受け入れるでは、あまりにも自分がみじめですよね?少なくとも私は嫌です!
だからこそ、宿命に抗って日々生きたい。
皆さんは、どうですか?
ということで、今月の質問は、
あなたの中の「オッサン」的なものは何ですか?
です。
自分の行動や思考が「オッサン」的なものに侵されていないか?
是非、一度ふりかえってみましょう。
それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。