「個性」を活かす

こんにちは!栗原誠一郎です。

先日、伊勢にある障害者福祉事業所「クロフネファーム」さんで勉強会がありました。

その事業所では身体障碍者や知的障碍者28名を雇用し、ビュッフェレストランなどを経営されています。

さすがに今はコロナ禍でビュッフェレストランは休業されていますが、地元での人気も高く、障害者スタッフも生き生きと働いているとのことでした。

勉強会で、その事業所の代表の方の話をお伺いしたのですが、

その方、曰く

この事業を始めた時、彼らの『できていない事』がどうしても目について、なんとか『できるように』しようと頑張ってたんです。

でも、それはできるようにはならないんですね。やはり。

そうすると、こっちもイライラするし、彼らも元気がなくなる。

そこで、それぞれが『できること』を活かそうって考えを変えたんです。

それぞれができることを組み合わせて、チーム全体で成果を出すことに意識をむけて取り組んだら、実際、事業も上手く回るようになったし、何よりも、彼ら自身が凄く成長したんです。

そもそも私も含め健常者と言われている人だって、自閉症か多動症かどちらかの要素はあるんです。

それはいくら教育しても根本的には変わらない。

それは個性でしかないんです。

だから、健常者だって、その個性を矯正しようとするのではなく、その個性を活かす方法を考えた方が良い。

しかし、以前、普通の会社で働いていた時にはこの簡単なことに気づくことはできませんでした。

とのことでした。

この話、私も錬成講座など研修の場で、

「弱みを矯正するのは難しい、だから、強みを伸ばして、弱みを目立たなくするのが良い」

などと言ってましたので、頭では分かっていたんですが、本当の意味で分かっていなかったように思います。

自閉症と多動症は普通にみれば、どちらも「弱み」でしかありません。

しかし、「個性」とみて、その個性をプラスの面から見れるようになれば個性の活かし方の選択肢が広がり、この事業所のように、適材適所の活かし方が見えてくるのです。

さて、あなた、そしてあなたの部下の特徴的な個性は何でしょうか?

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2 件のコメント

  • コロナ禍で働き方も多様化してきました。
    その中で今までの働き方や考え方に違和感を覚える人も増えているような気がします。
    今まで当たり前だったことが変わる可能性があるかと思います。

    • 深センの友さん、コメントありがとうございます。
      コロナ禍前からあった変化の兆しが、コロナ禍の中、加速してきている感じですね。
      変化に抵抗するのではなく、変化の背景を本質的に捉えることが大切だと思います。
      変化を楽しむ位の気持ちが必要ですね。

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