新年あけましておめでとうございます
昨年、世界は高インフレに見舞われました。日本の物価上昇率は他先進国に比べれば低いものの、企業のコストは着実に上昇してきています。このような状況の中、好業績を維持できる企業とそうではない企業の差が明確になってきていますが、その差は、結局、顧客に提供する「価値」の差なのです。
例えコスト上昇を提供価格に反映しても、顧客から必要と思ってもらえる「価値」を創造できる企業のみが存続発展できる。この当たり前の事実が、今年はより明確になるでしょう。そして、その価値を創り出せるのは「人」でしかありません。
「人」に投資し、唯一無二の「価値」を創造し続ける。今年も弊所はこうした企業風土づくりに貢献して行く所存です。
本年もよろしくお願いいたします。
2023年元旦
日本経営開発研究所 所長 栗原誠一郎