皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
もう2月も終わり、今日から3月ですね。
これで1年の6分の1が終わったなんて信じたくない!(笑)
皆さん、日々、充実した「企業人人生」をおくっていますかね?
さて、近況報告。
まずはプライベート。
昨年、錬成講座受講生からのお誘いで初めて参加した「函館ハーフマラソン」。
今年もエントリーしました!
涼しい函館で快適に走り、完走した後は函館の海の幸を堪能する。
楽しいですよ~。
ということで、開催日は6月30日(日)です。
「私も!」という方は、是非、一緒に走りましょう!
エントリーはランネットが便利です。
ちなみに函館マラソンの前に、4月14日(土)のホノルルハーフマラソンも走ります。
こちらも「私も走りたい!」という方は一緒に走りましょう。
で、次は仕事関係。
最近、色々な企業で、若手が会社を辞めるということが起きていますよね。
この「お節介メール」を読んでいる「あなたの会社」でもそうだと思います。
もちろん、これだけ人手不足の環境ですから。若手が全く辞めない会社なんて逆に少ないと思います。
しかし、色々な会社で社員の声を聞いていると、「もったいないな」と思うことが多いです。
何がもったいないかというと、多くの社員が、現状の問題を認識しているのに、
声をあげることもなく、「見ないふり」をしているのです。
その結果、若手社員が「あ~、この会社は変わらないんだな」とあきらめて、会社を去っていく。
もちろん、そう思って、「何の声をあげることもなく」単に会社を辞める若手社員も、同類です。
要は、若手も含めて、皆が「見ていないふり」になっている。だから「もったいない」。
錬成講座でも、話をしていますが、
負のスパイラルに陥っていく組織の特徴が4つあります
①見たことを認識しない
②思ったことを言わない
③言ったことをやらない
④やったことを見ない(=振り返らない)
上述した状況は①②ですね。
見たことを、ちゃんと認識して、「このままじゃダメだよね」って言えば、
「じゃあ、どうする?」って話になるので、確かに簡単なことではありません。
でも、だからと言って、「見ていないふり」をしていれば、どんどん状況は悪化します。
つまり、「じゃあ、どうする?」が更に難しくなる訳です。
だから、普段から、「見ないふりをせずに、ちゃんと言う(=対話する)」ことが大切ですね。
皆さんの会社・部門・チームは、ちゃんとできていますかね?
と言うことで今月の質問は
「あなたが『見ていないふり』をしている事は何ですか?」
です。
是非、胸に手をあてて振り返ってみてください。
そして、一歩、踏み出しましょう。
それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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