皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
今更ですが(笑)明けましておめでとうございます。
お正月休みはゆっくりできましたかね?
さて、近況報告。
先日1月19日に、毎年恒例の「新春セミナー」を開催しました。
セミナーといっても、私が一方通行でしゃべるのではなく、
錬成講座と同じように、セミナー受講者に「問い」を投げかけながら進めるというものです。
で、その中の一つの「問い」が、今回の質問でもある、
「あなたの会社の『らしさ』とは何ですか?」
です。
22年10月の「お節介メール」で「自社の社会的存在意義」について書きましたが、
各企業の「存在意義」が社会の人々の共感を生むものであって初めて、
顧客だけでなく、様々な形で社会(ステークホルダー)の応援を得ることができます。
企業の存続発展に必要な「利益」も、そもそも「社会的存在意義」がなければ得られません。
逆に言えば、現時点で存続している企業には、必ず「社会的存在意義」があるわけです。
にも関わらず、意外に皆、自分の会社の社会的存在意義を明確に言語化できません。
今回の「問い」である、「らしさ」も同じです。
「あなたの会社の『〇〇(会社名)らしさ』って何ですかね?」と聞いても、
「うちの会社はここが問題」みたいなネガティブな表現で話されることはあっても、
「この「らしさ」が社会的存在意義であり、社員のモチベーションの源泉です!」みたいな回答は、なかなか出てきません。
そもそも、全ての物事は、「見方」によってポジティブなものにもなれば、ネガティブなものにもなります。
しかし、その「らしさ」(それぞれの会社の個性といっても良いですね)があるから、
競合がひしめく中で、存続できているのです。
だから、必ず、その「らしさ」にはポジティブな要素があるのです。
そのポジティブな要素をしっかり活かさない手はないですよね?
と言うことで今月の質問は
「あなたの会社の『らしさ』とは何ですか?」
です。
「〇〇(あなたの会社名)らしさ」はこれだ!!!!って、
世の中の人々に自慢したくなる表現で考えてみてくださいね。
それでは、今日からの1ヶ月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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