皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が弊所所長を引き継いで以降
弊社主催の「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送付しています。
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
皆さん、こんにちは!
ついに10月も最終日、今年もあと2か月ですね。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?
さて、近況報告です。
先日、3年ぶりに西日本最高峰の石鎚山(愛媛県)に登ってきました。
下界は雨でテンション低めでの登山でしたが、
頂上は晴れており、素晴らしい夕日とご来光を両方とも拝めました。
両方とも拝めることは滅多にない奇跡的なことなので「幸運」を感じた次第です。
ということで、皆さんに「お福分け」します。
■石鎚山(夕日)※動画の後半の空にある「白い点」は月です(笑)
■石鎚山(ご来光)
私と一緒に山登りしたい方、弊社では登山部員を募集中です(笑)
応募、お待ちしております。(皆さん働いてばかりじゃダメよ)
で、本論です。
これも近況報告になりますが、
先日、蔵王坊平高原にて「次世代経営者錬成講座」をリアル開催しました。
そこで受講生に取り組んでもらったのが、
この社会における「自分の会社の「存在意義」」を言語化するというものでした。
皆さんの会社にも「ビジョン」とか「中期計画目標」はあると思いますが、
「存在意義」って言語化されていますかね?
ネットで調べると分かりますが、名だたる有名企業でもこれがあまり明確ではありません。
本来、「ビジョン」や「中期計画目標」は、自社の存在意義に沿ったものでなければ、
「単なる目標」でしかありません。
このベースとなる「存在意義」が社会の人々の共感を生むものであって初めて、
顧客だけでなく、様々な形で社会(ステークホルダー)の応援を得ることができます。
例えば、ユニクロであれば
「本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、
世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します」
が存在意義(彼らはミッションと呼んでます)です。
ちなみに、日本経営開発研究所の存在意義は
「企業人に『志』を掴んでもらうことで、企業人を元気にし、企業を元気にして、
日本そして世界中の人々の人生を物心ともに豊かにする」
です。
現代社会は、企業の力によって豊かになったのは紛れもない事実です。
その企業の力を生み出すのは、結局、企業人であり、その企業人の志ですものね。
さて、皆さんの会社の存在意義はなんですかね。
すでに会社で制定されている場合でも、今一度、自分で考えてみてください。
先ずは、自分の心が動かされるものじゃなければその先はありません。
こういうものは何度も見直し、洗練させていくものだと思います。
私も引き続き見直していきます!!
ということで、今月の質問は、
あなたの会社の『存在意義』は何ですか?
です。
それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。