皆さん、こんにちは!栗原誠一郎です。
私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送り続けています
錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。
そのお節介メールをWEB上でも公開します。
******以下、メール本文です。******
毎日、暑い日が続きますね。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
実は先日バンコクに行ってきたのですが、
バンコクから帰国して、関西空港に降り立った時、
バンコクより暑い!と正直思いました。
日本の亜熱帯化を実感した瞬間でした(笑)
さて、それでは、いつもの近況報告です。
先日、ある勉強会に参加していたのですが、
そこでテーマに挙がっていたのが「リーダーとしての『器』」でした。
様々な学びを通じて、リーダーとしての器を大きくしていく。
思考の「時間軸」を長くし、思考の「空間軸」を広げて行こうとのこと。
目先のことだけでなく、先のことが見えてくる。
自分中心からチーム、お客様、社会の幸せを考えるようになる。
それが「器」を大きくするということだと。
錬成講座は正に、この「『器』の拡大」を目的にしているので、
この勉強会での話は、非常に共感できました。
しかし、自分自身を振り返れば、反省することしきりですね(笑)
例えば、錬成講座では、「損と得」の考え方という話の中で、
この『器』の話をしています。
目先の損得しか考えられないようではリーダーにはなれない、
どれくらい長いスパンでの損得を考えられるか?
ここが一流企業人か凡人かの分かれ目だと。
まぁ、しかし、現実は、目先の事で腹を立てたり、一喜一憂したり、そんな事ばかりです(笑)
でも、そういう「イケてない自分」を客観的に見ること自体が大切だと思うのです。
「「器」の大きい企業人になる」という志と諦めない覚悟があれば、
反省を繰り返しながらも、いや、反省を繰り返すからこそ、
思考の時間軸も空間軸もちゃんと拡大していくのです。
と言うことで今月の質問は
「あなたが考える『器の大きい人間』の条件は何ですか?」
です。
知識・スキルも大切ですが、
それだけでは、所詮、大した事は成せません。
皆さんが目指す「器の大きい人間」像を明確にする。
その明確なイメージが、自分自身を律し、
「事を成す自分」へと育ててくれます。
是非、継続的に考えてみてくださいね。
それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。
近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。
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