政治家の役割

こんにちは。
栗原誠一郎です。

政治家の本当の姿とは

先日、某大手シンクタンクのエコノミストであり、私の大学時代のサークル仲間でもある友人と久しぶりに会いました。昔話に花を咲かせつつも、話はいつしか金融政策の話になりました。

私が、

「今、日銀はお金の供給量を増やして、デフレを解消しようとしているけど、そもそも『需要』が増えなければ、単にお金は金融市場(投機)に回るだけで、デフレは解消しないよね?」

「そうすると、政府が『需要』を創るしかない。でもそうすると、国債を発行して借金をすることになる。でも、世の中では、国の借金がこれ以上、増えると日本国債に対する信用がなくなって、誰も買わなくなると言うよね?」

「でも、日銀が政府の発行する国債を全部買えば、何も問題が起きないじゃないの。政府が『需要』を創り、その『需要』が民間に広がって行って、インフレになり始めたら、引き締めたら良いのでは?」

すると、彼はこう言って教えてくれました。

「確かに、その通り。問題は、引き締める時だ。」

「政治家が国のお金を使う(=需要を創る)ことに慣れきってしまい。いざ、引き締める際に、かなりの抵抗が起きる。結果として、引き締めができなくなることが問題なんだ。」

 

その時、私の頭に浮かんだのは、色々な人が政治家に陳情に上がり、政治家がその話を聞いて、「分かりました。予算がつくように働きかけましょう!」と言っている様子でした。

賄賂をもらって利益誘導するような政治家は論外として、陳情に来る人の話は、それなりの切実さがある話ですから、予算がつくように努力したいと思う政治家は普通の姿でしょう。

でも、それに歯止めが掛からなくなるのが問題なんだと、彼は言うのです。

 

政治家を選ぶのは誰?

今、世界は保護主義の方向に流れはじめ、日本企業にとっては厳しい環境が予想されていますが、そもそも日本国民全体の幸せを考えれば、内需が増加することが大切です。

その流れを創れるのも政治家で、その流れを創る障害になっているのも、政治家なんですね。

でも、その政治家を選んでいるのは、私達国民なんですよね。自主自立の精神をもって、政治家に頼ることなく、自分達の未来を切り開く、その基本を失いたくないなと改めて思いました。

 

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