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あなたが理想とする「コミュニケーション」とはどのようなものですか?

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皆さん、今晩は! 栗原誠一郎です。

私が日本経営開発研究所の所長を引き継いで以降
弊社主催の異業種交流階層別研修「錬成講座」受講生に対するフォローの一環として、
毎月「お節介メール」と称して「内省」を促すメールを送付しています

錬成講座での学びを実践し続けてもらうための取り組みです。

そのお節介メールをWEB上でも公開します。

******以下、メール本文です。******

皆さん、今晩は!

4月も今日で終わりですね?
皆さん、如何お過ごしでしょうか?

私は6月25日(土)に開催される「函館マラソン」に向け、
週3で毎回7キロ程度走りこんでおります。
嬉しいことに、体重も軽くなり、体脂肪率も低下してきました。
最近、下っ腹が気になり始めたそこのあなた!
ランニングを強くお勧めします!(笑)

それでは、いつもの近況報告です。

先日、あるクライアント企業の社員数名と一緒に会食をする機会がありました。
呑み会ですから、当然他愛もない話もしますが、部署のあり方みたいな真面目な話も出てきます。
その数名は上司と部下という関係でしたが、
率直な意見交換ができていて、横で聴いていて良い組織だなぁと思った次第です。

そう思いながら、私はコロナ禍の中、多くの企業で良く聞こえてきた管理職の「ぼやき」を思い出していました。

その「ぼやき」は、コロナ禍のため社内の呑み会が減る中で、
「呑み会の場を以前のように開催できれば、部下ともっと良いコミュニケーションができるのに。。。」
というものです。

しかし、なぜ呑み会の場であれば、「良いコミュニケーションができる」と思うんでしょうね?
お互いにアルコールが入って気が大きくなり、普段言いにくいことでも言えるからでしょうか?
まぁ、それを否定するつもりはありませんが、コミュニケーションの本質を分かっていないなとも思います。

コミュニケーションの本質は「話す」ではなく「聴く」ですよね。

相手の事を理解しょうと思えば、相手の話を良く聴くしかありません。
そして真剣に理解しようとしてくれるから、相手も話してくれるのです。

コミュニケーションの本質が「聴く」事であれば、
「アルコールで気が大きくなる」は全く関係ないですよね。

逆に言えば、アルコールが入っていなくても、本当に聴く姿勢があれば、相手はちゃんと話してくれるのです。

当たり前ですが、「何でも言いたいことを話してくれ!」って相手に伝えるだけではだめですよ(笑)

と言うことで今月の質問は

「あなたが理想とする『コミュニケーション』とはどのようなものですか?」

です。

5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられ、
以前のように社内での会食の場も増えるかとは思いますが、
アルコールが入って自分がしゃべりすぎるのは一番最悪ですよ。
という私も良くやる失敗ですが(笑)

お互い気をつけましょうね!!!!

それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。

近況シェアはいつも通り大歓迎です。無理をしないことも。

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記事監修者

栗原 誠一郎
大阪大学基礎工学部化学工学科卒業。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(旧三和総合研究所)に入社。
経営コンサルタントの中核メンバーとして、人事関連分野を中心に活動。

2016年2月、20年来の業務提携関係にあった株式会社日本経営開発研究所にシニアコンサルタントとして入社。
2017年4月、株式会社日本経営開発研究所の代表取締役所長に就任。

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