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質の高い「関係性」を築くために、あなたが必要だと思う事はなんですか?

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皆さん、こんにちは! 栗原誠一郎です。

GWも今日で終わりですね。
今年のGWは10連休も可能でしたが、皆さんはどうでしたか?
まぁ、いずれにしろ、たまにはゆっくり休む事も大切ですね。
人生は長いですから笑笑

さて、いつもの近況報告です。

弊社「練成講座」受講生の皆さんには、初日に「成功の循環モデル」(MIT教授ダニエル・キムが提唱)の話をしていますが、覚えていますかね?

組織やチームの「関係の質」が高まれば、「思考の質」が高まり、「行動の質」が高まり、「結果の質」も高まり、また「関係の質」が高まる。

こうして良循環が実現すると、組織やチームとして、最初は想像も出来なかった成果を得ることができる。

この理論、当たり前過ぎて(笑)、折角、私が話をしても、皆んな、すぐに忘れてしまうんですよね。

でも、この当たり前の話が、意外にも難しい。

最近、研修やコンサルの場で、組織の問題現象の話を、聴く度に、あー、この現場ではサイクルが回ってないなぁと思います。

このサイクルで一番の肝は、「思考の質」が高まるような、「関係の質」を意識できるかどうかです。

高い「関係の質」は、「喧嘩していない」ことではありません。

実際、本当に「喧嘩している」組織やチームはそう多くはありません。

その代わり、所謂、「大人の対応」とか「ビジネスライク」と表現される関係性は結構多い。

本当に相手に伝えたい事、知ってもらいたい事は、黙ったまま。

それでは、「思考の質」は決して高まらない。

じゃあ、どうすれば、「思考の質」が高まるような「関係性の質」を創れるのか?

先日、ある研修で受講者の皆んなが、これじゃないかと考えたものは、

「皆が共有できているビジョンや目標」

でした。

確かに、大切な要素ですが、これ以外にもあると思います。

と、言うことで、今月の質問は、

質の高い「関係性」を築くために、あなたが必要だと思う事はなんですか?

です。

さて、皆さんの組織やチームは、成功の循環モデルがちゃんと回っていますかね?

もし、そうでないならば、皆さんの組織やチームに欠けているものはなんでしょうね?

そこから考えても良いと思います。

それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。

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記事監修者

栗原 誠一郎
大阪大学基礎工学部化学工学科卒業。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(旧三和総合研究所)に入社。
経営コンサルタントの中核メンバーとして、人事関連分野を中心に活動。

2016年2月、20年来の業務提携関係にあった株式会社日本経営開発研究所にシニアコンサルタントとして入社。
2017年4月、株式会社日本経営開発研究所の代表取締役所長に就任。

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