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あなたが成果を出した時、誇るものは何ですか?

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皆さん、今晩は! 栗原誠一郎です。

お盆も終わって今日から出勤という人が多いですかね?
皆さん休み疲れ(笑)がでませんように!

さて、近況報告です。

先月、ある勉強会で若手会社員の方と話す機会がありました。
でその子が「栗原さん、うちの会社で是非マネジャー研修やってくださいよ」
というので、事情を聴いたところ。

「僕の上司、最悪なんですよ。
何かと言えば、自分の自慢話ばかりなんです。
先月も僕らの部署の業績が良かった時、
『俺の言う通りにお前らがやればこの通りだ』って、
自分のお陰だって一々強調するんです。」
「以前も、上の人(=役員)が臨店に来たときなんか、
自分だけ、やたら張り切っちゃって。
自分が頑張っているってアピールするんです。
ああいうの、『ヒラメ』(※上しか見ない)って言うんでしょ?
自分が部下達からどう思われているか気づかないんですかね?」
とのこと。
色々詳しく聴くと、その上司は確かに切れ者で、
先述した業績も上司が考えた施策が当たったというところは事実のようです。

この手の話、結構よく聞く話ですよね。
その度に、「もったいない」な組織だなって思います。

私がいつも皆さんに話しているように、
一人では成しえない事を実現できるのが「企業(組織)」の醍醐味です

逆に言えば、自分がいくら切れ者であっても、
自分ひとりでできることはたかがしれている。

その事実に気づいて、皆が周りへの感謝の気持ちを持つこと、
そういう風土を醸成していくことが、
組織で成果を上げ続けるための大前提なのにね。

ということで、今月の質問は、

あなたが成果を出した時、誇るものは何ですか?

です。

まぁ、ここまで話したら、あるべき答えはわかりますよね?
でも、意外と実践できないものでもあります。
「あー、俺よくやっちまってるかも?」と思った、そこのあなた。
毎日、この質問を自分に問いかけましょう!(笑)

それでは、この1か月が皆さんにとって
引き続き「健康」で、有意義なものになることを祈念しております。

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記事監修者

栗原 誠一郎
大阪大学基礎工学部化学工学科卒業。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(旧三和総合研究所)に入社。
経営コンサルタントの中核メンバーとして、人事関連分野を中心に活動。

2016年2月、20年来の業務提携関係にあった株式会社日本経営開発研究所にシニアコンサルタントとして入社。
2017年4月、株式会社日本経営開発研究所の代表取締役所長に就任。

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